四国遍路の世界遺産登録を目指し、道の安全性や休憩場所などを歩いて点検する「一日一斉おもてなし遍路道ウォーク」が23日、四国4県で行われた。高知市での出発式に出席した浜田省司高知県知事は「遍路は、古来受け継がれてきた四国特有の文化だ」と登録実現へ力を込めた。
主催者によると、四国4県から計約1万人がエントリー。約1200キロの遍路道を105区間に分け、点検した。
参加者は、ごみを拾ったり道に目を配ったりしながら点検内容をスマートフォンアプリで報告。高知市の竹林寺(31番札所)では、遍路者に無償で親切を施す「お接待」文化にちなみ豚汁や飲み物が振る舞われた。