公用車運転手「前後の記憶ない」

内閣府公用車の運転手の勤務する営業所へ家宅捜索に入る警視庁の捜査員=20日午前、東京都中央区

 東京・赤坂の特許庁前交差点で、赤信号を無視したとみられる内閣府の公用車など車両6台が絡み7人が死傷した事故で、公用車を運転していた男性(69)が関係者に「事故前後の記憶がない」と話していることが20日、警視庁への取材で分かった。同庁は自動車運転処罰法違反容疑で東京都中央区にある男性が勤務する営業所を家宅捜索した。

 同庁交通捜査課によると、従業員名簿や出勤簿、契約に関する書類など約40点を押収。運行管理体制が適切だったかどうかを調べる。

 同課は6日にも横浜市にある男性宅を捜索し、処方されていた血圧を下げる薬などを押収している。危険運転致死傷の疑いもあるとみて、重傷を負った男性の回復を待って事情を聴く。

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