20日午前2時25分ごろ、山口県下関市豊浦町川棚で「寺が燃えている。炎が上がっている」と近所の住民から110番があった。県警や下関市消防局によると現場は正琳寺で、性別や年齢不明の3遺体が見つかった。県警によると80代男性、50代男性、40代女性、10代男性、10歳未満の女性の5人が住んでいたとみられ、いずれも連絡が取れていない。県警が火災の状況や遺体の身元を調べている。
正琳寺は浄土真宗本願寺派で、同派山口教区によると、1590年代に開かれたという。
近所に住む80代女性は「深夜にガラスをたたくような音がして目が覚めた。外に出ると本堂と竹やぶが燃え、パチパチと火の粉も飛んでいて怖かった」と不安そうに話した。