日立製作所労働組合は19日、2026年春闘でベースアップ(ベア)に当たる賃金改善分として月額1万8千円を会社側に要求した。昨年から千円上積みし、現在の要求方式となった1998年以来、過去最高となった。年間一時金(ボーナス)の要求は6・8カ月分で、昨年より0・1カ月分減らした。
ベア要求は、電機各社の労組でつくる電機連合の統一要求額である1万8千円以上の水準に合わせた。
日立労組の半沢美幸中央執行委員長が、日立本社で瀧本晋執行役常務に要求書を手渡した。「業績を冷静に分析し、組合員の生活実態を反映した上で要求を立案した」と主張した。