除雪中で出動指令気付かず

 旭川市消防本部(北海道旭川市)は19日、救急隊員が庁舎の除雪作業で出動指令に気付かず、救急車の現場到着が約8分遅れる事案があったと発表した。搬送された男性は到着時に心肺停止状態で、病院で死亡が確認された。

 同市消防本部によると、12日午前7時17分、屋外で倒れている男性を発見したとの119番があった。1分後に救急隊に出動指令が出たが、勤務中の5人全員が外で除雪作業しており、灯油式融雪槽の音や吹雪の影響で、スピーカーの出動指令が聞き取れなかった。

 消防本部の指令課が内線で連絡し、28分に出動。通常の救急対応と比較して約8分遅れの33分に現場に到着した。

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