広島県東広島市の住宅で火災が発生し、敷地内で男性が失血死しているのが見つかった事件で、男性だけでなく、妻とみられる女性もやけどを負っていたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。現場の住宅は2階が激しく焼け、男性の遺体には首の刺し傷に加え、全身にやけどの痕があった。県警は、2階で犯人と2人の間にトラブルがあり放火に至ったとみて、経緯や侵入経路を調べる。
県警によると、火災は16日未明に発生。駆け付けた警察官が敷地内で男性が血を流して倒れているのを発見し、その場で死亡が確認された。死因は頸部を刺されたことによる失血死で、刃物で首を複数回刺されていた。女性の命に別条はなかった。
住宅は2階が激しく焼け、窓ガラスは1階も含めて破損。捜査関係者によると、住宅の敷地内から油のような成分が簡易検査で検出された。鑑定して詳しく調べる。
住宅の住人はリフォーム会社社長川本健一さん(49)と50代妻。川本さんと連絡が取れておらず、県警が男性の身元を調べている。