【ニューヨーク共同】カナダのカーニー首相は17日、同国で初の「防衛産業戦略」を発表した。兵器などの防衛調達額の4分の3を米国企業に支出していた構造を転換。防衛産業の育成を強化し、国内調達比率7割を目指す。貿易を巡りトランプ米政権との摩擦が強まる中、安全保障でも対米関係の在り方を見直す姿勢が浮き彫りとなった。
戦略によると、今後10年間で、1800億カナダドル(約20兆円)を国内企業からの防衛調達、2900億カナダドルを防衛関連の投資にそれぞれ充て、12万5千人の雇用創出を見込む。