【ミュンヘン共同】欧州連合(EU)の外相に当たるカラス外交安全保障上級代表は15日、ウクライナが目指すEU加盟を巡り「具体的な日付を提示する準備は整っていない」として早期実現は困難との見方を示した。ドイツでのミュンヘン安全保障会議で述べた。
米国とウクライナが策定しているロシアとの和平案には、2027年1月1日までのEU加盟が盛り込まれている。ウクライナのEU加盟交渉は始まっているが、実現には全加盟国の承認が必要。反対するハンガリーの存在もあり、欧州では27年の加盟は非現実的だとの見方が根強い。