中国、春節の9連休始まる

春節に伴う大型連休に入り、スーツケースを引いて北京首都国際空港内を移動する人たち=15日(共同)

 【北京、上海共同】中国は15日、春節(旧正月)に伴う大型連休に入った。今年は23日までの9連休で春節連休として「史上最長」とされる。大手旅行会社によると、人気の海外旅行先トップ10にはタイや韓国などアジアの国が多い。日本は日中関係の冷え込みを背景にトップ10から外れた。

 北京首都国際空港は15日、スーツケースを手にした旅行客らで混雑した。30代女性は「今年は連休が長いので欧州を周遊する」と笑顔を見せた。

 今月2日から3月13日までの40日間は、春節の帰省や旅行に伴う特別輸送態勢「春運」の期間。中国政府はこの間に過去最多の延べ約95億人が移動すると予測している。

 人気旅行先として挙がる韓国は中国との関係改善が進む。中国人のビザ免除措置を講じたトルコとロシアの人気も上昇しているという。

 中国政府は台湾有事が存立危機事態になり得るとした高市早苗首相の国会答弁に反発し、昨年11月以降、日本の治安悪化を理由に訪日自粛を重ねて呼びかけている。

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