能登半島地震で被災した石川県輪島市門前地区で今春三つの小中学校が閉校し、小中一貫校へ再編されるのを前に、3校に在籍する子どもたちが幕にメッセージを書いたり、写真撮影をしたりするイベントが14日、開かれた。卒業生らも大勢集まり、母校に別れを告げた。
閉校するのは門前中と門前東小、門前西小。門前中の建物を修理し、今年4月に義務教育学校の「門前学園」へ生まれ変わる。両小学校は地震で校舎が損壊。解体が決まり、児童は現在、門前中で活動している。
この日、門前西小では児童や卒業生が校内を探索した。校舎の壁が崩れ、体育館には避難所として使われた際の物資がそのまま残っていた。参加者から「懐かしい」との声が上がった。