三菱UFJ信託銀行の窪田博社長(56)は12日までに共同通信のインタビューに応じ、少子高齢化や地域の維持といった社会課題の解決につながる事業を強化すると明らかにした。学生向けに運営する奨学金ファンドの規模を拡大するほか、地方の太陽光発電所を集約して維持を図る事業を支援する。
三菱UFJ信託銀は2025年度から、運用益の一部を大学生らに奨学金として支給するファンドの運用を始めた。日本の奨学金は貸与型が主流で、卒業後の返済負担が大きい。返済不要の奨学金の支給で、卒業後の人生設計を描きやすくする狙いがある。
好調な市場環境から運用益が出ており、26年度から給付を始める。