除染土の利用先、秋までに決定

 東京電力福島第1原発事故に伴い福島県内の除染で発生した土について、石原宏高環境相は10日の閣議後記者会見で、新たな利用先となる省庁の出先機関を今秋までに決める意向を示した。政府は昨年、東京・永田町の首相官邸の庭や、霞が関の中央省庁の花壇で利用していた。

 福島県内の除染土は同県大熊町と双葉町の中間貯蔵施設で保管されており、2045年3月までに県外で最終処分すると法律で定められている。政府は処分量を減らすため、放射性物質の濃度が比較的低い土を公共工事などで利用する方針。石原氏は各省庁に協力を求めているとした上で「利用する場所は必ず見つけたい」と述べた。

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