米国の汚職指数、最低更新

 【ベルリン共同】世界の汚職を監視する非政府組織(NGO)トランスペアレンシー・インターナショナル(本部ドイツ)は10日、2025年版「汚職指数」を発表した。トランプ政権が発足した米国の指数は64で、現採点方法を導入した12年以降の最低を更新。「清潔度」は182カ国・地域中29位で前年の28位から後退した。日本の指数は71と横ばい、順位は20位から18位に上昇した。

 米国について、NGOやジャーナリストの活動を制限し、利益相反や取引型の政治が常態化、司法の独立を損なう行動が見られると指摘した。

 ロシアの侵攻を受けるウクライナは104位で前年から一つ順位を上げたのに対し、ロシアは157位で三つ下げた。

 8年連続首位のデンマークの指数は89、最下位のソマリアと南スーダンは9だった。

 2位はフィンランド、4位はノルウェーとニュージーランドで、上位は欧州の国が目立った。アジアではシンガポールが3位、香港12位、ブータンが日本と並び18位。台湾は24位、韓国31位、中国76位、北朝鮮172位だった。

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