札幌の頭部切断事件、検察も上告

最高裁

 札幌・ススキノで2023年7月に起きた男性殺害、頭部切断事件で、娘の田村瑠奈被告(31)=殺人や死体遺棄などの罪で起訴=を手助けした罪に問われた父親で精神科医の修被告(62)に懲役1年、執行猶予3年を言い渡した札幌高裁判決を不服とし、札幌高検は10日、最高裁に上告した。弁護側も9日付で上告している。

 1月27日の高裁判決は、死体遺棄ほう助罪などの成立を認め懲役1年4月、執行猶予4年とした一審札幌地裁判決を破棄。自宅の浴室に頭部を運び込んだ時点で娘の死体遺棄罪は成立し、後に知った被告は死体遺棄ほう助罪に当たらないとする弁護側の主張を認め、死体損壊ほう助罪のみ認定した。

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