プルデンシャル生命保険の営業社員らが顧客から約31億円の金銭を詐取した問題で、同社が第三者による調査委員会の設置を検討していることが9日分かった。外部の専門家の視点を踏まえ、100人以上の社員らが不正に及んだ経緯や要因を詳しく調べる。営業社員の新規採用を停止していることも判明した。
プルデンシャルは10日午前、東京都内で記者会見を開き、得丸博充社長らが、こうした方針について説明する見通し。1月に開いた会見では、社内調査で事実確認を完了したとして、第三者による調査に否定的な考えを示していた。
企業統治や営業体制の改革を優先するため、新規契約の保険販売活動を9日から90日間自粛する。