JR宇都宮線で2カ所架線切断

JR東日本のロゴ

 JR東日本は9日、宇都宮線で8日深夜、2カ所で架線の切断があり、車両と設備の損傷が激しく、復旧作業に長時間がかかると明らかにした。宇都宮線の東京―小山間は上下線で始発から運転を見合わせた。その後、見合わせ区間は久喜―小山間に短縮された。宇都宮線と横須賀線をつなぐ湘南新宿ラインも運転を見合わせた。9日午後5時ごろの運転再開を見込んでいる。

 JR東日本によると、架線の切断があったのは、茨城県の古河駅と栃木県の野木駅の間。8日午後11時15分ごろ、運行を管理する部署でモニターに停電を知らせる表示があり、確認した結果、切断が判明した。

 この影響で付近を走行する列車2本が止まり、うち1本でパンタグラフの損傷が見つかった。2本の乗客計約230人は、踏切から線路外に出たり、横付けした列車に移ったりした。

 JR東日本は、利用者が多く見込まれるとして、東北新幹線の東京と那須塩原を結ぶ臨時列車を運行した。

 JR東日本では1月以降、長時間運行が停止するトラブルが相次いでいる。

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