衆院選の選挙戦最終日となった7日、一部地域では雪となり、有権者は「凍える」と寒さに耐えながら候補者の訴えに聞き入った。
茨城県行方市では7日午後、雪が降りしきる中で候補者の街頭演説があり、約100人が耳を傾けた。気象庁によると、同市がある県南部地域の午後4時ごろの気温は1度。演説中に雪が強くなり、聴衆は傘を差したり、手袋を着けたりして防寒対策に当たった。
同市の80代の無職女性は「演説を聞いているだけで凍えそう。このあたりはめったに雪が降らないのに」と驚いた様子。自身は既に期日前投票を済ませたといい「自分は早めに投票してきたので良かったけど、これから行く人は困るでしょうね」と思いやった。
「今年の積雪は例年以上」と話す人もいる秋田県男鹿市。男性会社員(53)は「天気が荒れても投票には行くつもり」と話した。
8日に降雪が予想されている石川県の能登地方。候補者の街頭演説に足を止めていた70代男性は「せっかくの機会だから、車が出せなくても歩いて投票所へ向かいたい」と話した。