与野党幹部は衆院選の選挙戦最終日となった7日、各地の街頭で支持を訴えた。高市早苗首相(自民党総裁)は東京都内で「経済を強くしなければならない。成長のスイッチを片っ端から押す」と強調した。中道改革連合の野田佳彦共同代表は都内で「行き過ぎた円安は国民が苦しむ。首相は生活者の気持ちが分かっていない」と批判した。
積極財政を掲げる首相は「食料自給率を引き上げ、安定的にエネルギーを供給できる日本をつくるため、国が一歩前に出て投資する」と主張。野田氏は、派閥裏金事件に関係した候補を公認した自民対応を非難し、反省を求めた。
日本維新の会の藤田文武共同代表は大阪府内で「私たちは高市政権のアクセル役だ。既得権を壊す」と語り、政権与党の一角として存在感を示す考えを示した。
国民民主党の玉木雄一郎代表は都内で「現役世代の皆さんの頑張りに報いる制度を作りたい」と呼びかけ、税や社会保険料の負担軽減を唱えた。
共産、れいわ新選組、減税日本・ゆうこく連合、参政、日本保守、社民、チームみらいの各党も支持を訴えた。