半導体大手ルネサスエレクトロニクスは5日、電子回路を正常に動作させるための関連部品の事業を、同様の事業を展開する米国のサイタイムに売却すると発表した。ルネサスは現金とサイタイム株の約13%を合わせて約4680億円を得る。
規制当局による承認を経て、2026年末までに売却を完了する。26年12月期の連結決算で、約2340億円の売却利益を計上する見込み。ルネサスはサイタイムの筆頭株主になる見通しで、半導体関連事業での協業を検討する。
ルネサスは「最先端の技術力や投資力を有する企業に譲渡することが最善と判断した」とコメントした。