長唄鳴物の人間国宝で横笛奏者の藤舎名生(とうしゃ・めいしょう、本名中川勲=なかがわ・いさお)さんが4日午後3時55分、肺炎のため京都市の病院で死去した。84歳。東京都出身。告別式は7日午前10時から京都市東山区五条橋東3の390、公益社中央ブライトホールで。喪主は長男藤舎成光(とうしゃ・せいこう、本名中川秀亮=なかがわ・ひであき)さん。
1958年デビュー、89年に二代目藤舎名生を襲名した。花街の芸妓や舞妓への指導のほか、ジャズ演奏家らとの共演で横笛演奏の可能性を広げた。