任天堂が3日発表した2025年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比99・3%増の1兆9058億円と倍増し、4~12月期として過去最高となった。純利益は51・3%増の3588億円だった。新型家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」が年末商戦にかけて販売台数を伸ばし、25年12月末までに1737万台を売り上げた。
初代「ニンテンドースイッチ」の累計販売台数は1億5537万台を記録した。「ニンテンドーDS」の1億5402万台を超え、任天堂のゲーム機別の販売台数で歴代1位となった。
スイッチ2のゲームソフトも「マリオカート ワールド」などが好調で、3793万本を販売した。
古川俊太郎社長はオンライン記者会見で、半導体メモリーの価格高騰を巡り、26年3月期の業績に大きな影響はないとの認識を示した。高騰が想定以上に長期化すれば「収益性を圧迫する可能性がある」と説明。スイッチ2を値上げする可能性について「現時点で決定していることはない。価格の変更は市場環境などを総合的に見ながら慎重に検討する」と述べた。