混雑緩和へ京都市バス、前乗りに

記者会見で市バスの乗降口変更について説明する京都市の松井孝治市長=29日午後、京都市役所

 京都市は29日、市バスの乗降口を変更し、従来の「後ろ乗り後払い」から「前乗り先払い」にすると発表した。観光客が多い路線で住民の日常的な移動に支障が出ているとされ、混雑緩和が狙い。車両や停留所の改修が必要で、2028年度末の導入を目指す。

 市によると、現在は車両の中ほどの扉から乗り、降りる時に運転席横で運賃を支払って前方の扉から出る流れ。これを逆に変更する。

 現在は乗車後に乗客が前方に集まり、後方から降りようとする乗客がスムーズに移動できず、遅延の一因となっているという。前乗りにすると降車口が車両の中ほどになるため、後方にいる人の移動距離が短くなり、降りやすくなると見込む。

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