羽田の旅客、初の9000万人超

東京都大田区の羽田空港=2021年

 国土交通省は28日、羽田空港の2025年の利用状況(速報値)を発表した。旅客数が前年比6・7%増の約9143万人となり、初めて9千万人を超えた。離着陸数は発着枠の上限となる約49万回に達した。国内線は新型コロナウイルス禍前の水準まで戻っていないが、好調なインバウンド(訪日客)需要で国際線が伸びた。

 国交省によると、国内線は約6710万人(前年比5・5%増)、国際線は過去最多の約2433万人(同10・1%増)だった。中国路線の旅客数は落ち込んだが、香港や台湾といった路線は増加が著しかった。

 同省担当者は「発着枠の拡大は難しく、首都圏のインバウンド増は成田空港が担うほかない」と話す。

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