不適切な会計処理の疑いで揺れるモーター大手ニデックは28日、内部管理体制の改善を目的とした「改善計画・状況報告書」を公表した。問題の原因として「成長を示し続けるための過度な株価至上主義」があったと指摘。創業者の永守重信氏の「意向を優先する風土」が内部統制を脆弱にし、問題につながったと分析した。
改善計画は、昨年10月に設置した「ニデック再生委員会」が役員や国内外のグループ役職員らにヒアリングして作成した。調査を続けている第三者委員会は2月末をめどに一定の調査結果をまとめ、その後に最終的な報告書を出すという。
ニデックは2月1日付で企業風土改革を推進する新組織を設立することも発表した。