【パリ共同】パリのシンボル、エッフェル塔に、歴史的な女性科学者らの名前が刻まれることが決まり、パリ市は26日、選出された72人の名前を公表した。キュリー夫人として知られるマリー・キュリーらに並び、パリで長く活動した物理学者、湯浅年子(1909~80)も含まれた。
エッフェル塔は1889年の開業以来、「第1展望台」の外側に偉大なフランスの科学者72人の名前が刻まれている。だが当時の世相を反映して全員が男性のため、今回新たに女性の科学者の名前を加えることにした。
湯浅は日本の女性物理学者の草分け的存在。フランスで長く活動し、原子核研究の分野で多くの業績を残した。