2025年に航空便や定期旅客船で九州に入国した訪日客数(速報値)が前年比13・5%増の483万4708人となり、クルーズ船を除いた通常入国者数では過去最多を更新した。九州運輸局が27日発表した。円安や航空便の新規就航などを追い風に、韓国や中国からの観光客が増えた。
ただ日中関係の悪化を背景に、昨年12月ごろから航空便の運休などが相次いでいるといい、担当者は「今後の状況を注視したい」と警戒した。
空港別では福岡空港が最多の375万5511人だった。半導体大手、台湾積体電路製造(TSMC)が進出した熊本県の熊本空港は29万872人と、前年比で59・9%増えた。