奄美で確保の男移送、国内転々か

鹿児島県・奄美大島から移送され、羽田空港に到着した小畑寛昭容疑者=27日午後4時59分ごろ

 暴力団幹部にみかじめ料を支払ったとして、警視庁暴力団対策課は26日、東京都暴力団排除条例違反の疑いで、国内最大級の風俗スカウトグループ「ナチュラル」トップの住所不定、職業不詳小畑寛昭容疑者(40)を逮捕した。公開手配後に寄せられた情報を基に捜索し、鹿児島県・奄美大島で身柄を確保。27日午後、羽田空港に到着し、板橋署へ移送された。

 捜査関係者によると、手配後に30件以上の通報があり、その中には昨年8~11月ごろに容疑者と似た人物が関西にいたという情報があったことも判明。同課は国内を転々としていたとみている。

 同課は昨年1月、容疑者の逮捕状を取得。所在が分からない状況が続き、今月21日に公開手配した。23日に「奄美に似た人がいる」と通報があり捜査員を派遣。26日午後8時55分ごろ、身柄を確保した。

 容疑者は手配時の写真と比べて髪の毛とひげが伸び、黒縁の眼鏡をかけていた。確保時は1人でおり、逃げるそぶりを見せたという。

 ナチュラルは匿名・流動型犯罪グループ(匿流)とされ、メンバーは1500人以上。

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