国民が、最高裁の裁判官としてふさわしいかどうかを直接チェックする国民審査が27日、衆院選公示と同時に告示される。弁護士出身の高須順一判事と学者出身の沖野真已判事が対象で、投票は同じ2月8日に実施。
憲法は、最高裁裁判官は任命後の最初の衆院選で審査を受けると規定。有権者は辞めさせたい裁判官の欄に「×」印を書き、有効投票の過半数となった裁判官は罷免となる。何も記入がなければ「信任」とみなされ、×以外を書くと無効になる。
1949年の第1回からこれまで26回、延べ196人が審査を受けたが罷免は一件もない。