【台北共同】台湾のキョウ・メイキン経済部長(経済産業相)は23日、米西部サンフランシスコを訪問した。人工知能(AI)や半導体、ロボット分野で米台の連携を強める考えを示した。シリコンバレーの企業も訪問した。台湾経済部(経産省)が25日発表した。
現地でキョウ氏が立ち会って、台湾政府系の工業技術研究院と米スタンフォード大の研究機関がロボット分野の協力文書に署名した。台湾経済部は「AIやロボットの世界的なサプライチェーン(供給網)で台湾が重要な地位を占めるために役立つ」と強調した。
キョウ氏は半導体設計をAIで自動化する分野の大手、米ケイデンス・デザイン・システムズを訪れて幹部と意見交換。「台湾の半導体産業に深く関わり産業高度化に貢献した」と同社を評価した。
台湾は中国の圧力もあり外交関係のある国が12カ国に減っているが、ハイテク分野で国際社会とのつながりを強める戦略を取っている。