奈良で若草山焼き、夜空彩る炎

古都奈良の夜空を彩る冬の伝統行事「若草山焼き」。手前は薬師寺の西塔(左)と東塔=24日(午後6時15分から7時16分までの画像19枚を合成)

 冬の伝統行事「若草山焼き」が24日、奈良市で開かれ、だいだい色の炎が若草山の山肌を燃やし、夜空を彩った。点火の直前には約600発の花火が打ち上げられた。

 春日大社でもらい受けた御神火と呼ばれる種火を、消防団員約300人がほら貝などの合図を受けて午後6時半ごろ一斉に点火した。

 県によると山焼きが現在の形となったのは1900年で、若草山にある鶯塚古墳の被葬者を鎮魂するために始まったとの説があり、現在は防火や平和への願いを込めて行われている。

 雑踏事故などを防ぐため、県は今年から観覧エリアを一部有料化した。

最新記事
3カ国協議「建設的で前向き」とUAE
中国、軍トップらを調査
逮捕の教授は「業者に厳しい」
数日以内に再び3カ国で協議と報道
ウクライナ和平3カ国協議、2日目終了