松本洋平文部科学相は23日の閣議後記者会見で、世界最高の研究水準を目指す「国際卓越研究大学」として東京科学大を認定したと発表した。国が設置した10兆円規模の大学ファンド(基金)の運用益を活用し、2026年度から最長25年間の財政支援を始める。初年度は百数十億円に上る見通し。
東京科学大は、東京工業大と東京医科歯科大の統合経験を生かし、医工連携研究の論文を25年で7倍以上に増やすなどの目標を掲げている。
卓越大は国の長期支援を受けながら、研究力や財務・ガバナンス体制の強化に向けた計画を実行する。文科省は24年に1校目の東北大を認定。続く2回目の公募には8校が応じた。