熊本県の阿蘇山中岳火口付近で3人が乗った遊覧ヘリコプターが行方不明になり、大破して見つかった事故で、運輸安全委員会の航空事故調査官が22日、現地を訪れた。田上啓介主管調査官は報道陣の取材に「運航関係者らの話を聞いていきたい」と述べた。機体の損傷状況などを確認し、事故原因の究明を進める。
ヘリを運航していた匠航空(岡山市)は2024年5月にも阿蘇山遊覧ヘリの不時着事故を起こしていた。田上調査官は「同じ運航会社の事故だが別物と考え、ゼロから調査する」と話した。
今回の事故機に、飛行状況などを記録するブラックボックスは搭載されていないという。