10~12月の中国客消費額減

海外から羽田空港に到着した訪日外国人客ら=昨年11月

 観光庁は21日、2025年10~12月に日本を訪れた中国客による宿泊や買い物などの消費額(1次速報)が、前年同期比17・9%減の3534億円だったと発表した。日中関係悪化が影響したとみられる。訪日客全体では10・3%増の2兆5330億円で、四半期ベースで過去最高。円安効果や、宿泊日数増加などが押し上げ要因となった。

 25年11月の高市早苗首相の台湾有事を巡る発言を契機に、12月の中国客が急減。今年2月の春節(旧正月)では例年のような多くの中国客の到来が期待できず、小売業界などへの影響が拡大する可能性がある。

 国・地域別に見ると、中国に次いで米国が3265億円、台湾が3067億円、韓国2717億円などだった。

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