フランス大統領、対米報復示唆

世界経済フォーラムで演説するフランスのマクロン大統領=20日、スイス・ダボス(ゲッティ=共同)

 【ダボス共同】フランスのマクロン大統領は20日、スイス東部ダボスで演説し、米政権がグリーンランド領有に反対する欧州8カ国に追加関税を課した場合、欧州連合(EU)として報復措置を発動する可能性を示唆した。「関税を無限に積み上げるのは容認できない」と強調し「領土主権への圧力に用いるのであれば、なおさらだ」と訴えた。

 世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で登壇したマクロン氏は、米国が「欧州に最大限の譲歩を要求し弱体化と従属を狙っている」と指摘。その上で、経済的な威圧をかける国にEUが貿易や投資を制限する「反威圧措置(ACI)」に言及。発動例はなく、米国に発動すれば「異常な状況だ」と述べた。

最新記事
消防学校長ら3人書類送検、業過致死疑い
衆院選影響、1951年開始の駅伝中止
風俗スカウト「会長」を公開手配
維新「副首都法」制定を明記
為替相場 21日(日本時間10時30分)