信濃毎日新聞社(長野市)は20日、自社の記事データを活用した生成人工知能(AI)のサービスを3月にも始めると発表した。長野県内の企業や自治体の利用に最適化し、地域の課題解決や活性化への貢献を目指す。
AI関連企業のエクサウィザーズ(東京)の生成AIを基盤に、信濃毎日の2010年以降の過去記事と最新記事のデータを組み込む。信頼性の高い地域情報に基づく正確な回答を得られ、資料作成や分析、アイデア創出といった業務も効率化できるとしている。
また、生成AIサービスで先行する新潟日報社、子会社の新潟日報生成AI研究所(ともに新潟市)と同日、連携協定を締結。地域での生成AI導入、活用推進で協力する。地方紙では岩手日報社(盛岡市)、茨城新聞社(水戸市)、下野新聞社(宇都宮市)、北日本新聞社(富山市)、徳島新聞社(徳島市)が同研究所と連携して生成AI事業への参入を明らかにしている。