20日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(381回債、表面利率2・1%)の利回りが前日に続いて上昇し、夜間取引で一時2・380%を付けた。1999年2月以来、26年11カ月ぶりの高水準。日中取引の終値利回りは前日より0・070%高い2・340%だったが、その後の夜間に一段と上昇した。
衆院選に向け与野党が消費税減税に言及しており、財政状況が悪化するとの懸念から前日に引き続き国債を売る動きが出た。
国債は売られると価格が下がり、利回りは上がる。長期金利の上昇は固定型の住宅ローン金利に波及し、企業の資金調達にも影響する可能性がある。