高市早苗首相は19日の記者会見で「行き過ぎた緊縮志向の流れを終わらせる」と強調した。「必要な予算は当初予算で措置する」と述べ、補正予算を毎年度組むことを前提とした予算編成を見直す方針を示した。必要な予算を早い段階で手当てし、事業運営の見通しを付けやすくする。2027年度予算編成の概算要求段階から取り組む。
高市氏は衆院選に当たって「本丸は責任ある積極財政だ」とした。民間事業者が安心して設備投資や研究開発できるよう複数年度にわたって財政措置する仕組みづくりにも意欲を示した。
解散により26年度当初予算の成立が遅れるとの観測も浮上している。