元皇太子、イラン体制転換に意欲

16日、記者会見するレザ・パーレビ氏=ワシントン(共同)

 【ワシントン共同】1979年のイラン革命前の王制で皇太子を務め、米国で亡命生活を続けるレザ・パーレビ氏は16日、ワシントンで記者会見し、反政府デモが起きたイランの体制転換を主導するとの意欲を示した。トランプ米政権による軍事行動を含む介入が体制崩壊を促し、デモの犠牲者を減らすことにつながると強調し「早ければ早い方が良い」と語った。

 パーレビ氏は78年に戦闘機訓練のため渡米し、革命が起きて帰国できなくなった。会見で「イランに戻る」と述べ、自由で民主的な体制への移行を進める「包括的な計画」を策定したと話した。具体的な帰国時期には触れなかった。

 イランの体制批判を続け、反体制派に一定の人気があるとされる。一方で実際の指導者として受け入れられるかを疑問視する声は少なくない。パーレビ氏は国民からの支持に自信を示し、軍や治安当局の中にも「忠誠」を伝えてきた者がいると主張した。

 現体制は「崩壊寸前」だとし、国際社会に一層の圧力強化を要請した。イラン革命防衛隊の拠点を狙った攻撃が効果的だとの考えを示した。

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