日本将棋連盟は16日、妊娠出産で女流タイトル戦が事実上不戦敗となる規定を削除したことを受け、有識者や女流棋士で構成する「公式戦番勝負対局規定検討委員会」を発足させた。タイトル戦に出場できない場合の代替措置や補償など、新たな規定策定に向けた答申を4月末までにまとめる予定。
清水市代会長は「対局者の健康と安全の確保、本人の意思尊重、棋戦全体の公平性は重要。委員の皆さまには忌憚のない議論を尽くしていただきたい」とあいさつした。
9人の委員からなる検討委の委員長は、弁護士で将棋連盟非常勤理事の伊丹俊彦氏が務める。メンバーには上田初美女流五段ら現役女流棋士3人と産婦人科医らが入った。