【ワシントン共同】小泉進次郎防衛相は15日午後(日本時間16日午前)、米首都ワシントン近郊の国防総省で、ヘグセス国防長官と会談し、日米同盟の抑止力強化で一致した。沖縄など南西諸島を最優先と位置付けた。小泉氏は「同盟に一切揺るぎがないと確認した」と記者団に強調した。覇権主義的な動きを強める中国や核・ミサイル開発を進める北朝鮮が念頭にある。ヘグセス氏は高市政権の防衛費増額方針を評価した。
両氏は、インド太平洋地域での侵略抑止に向けて、日米同盟が果たす役割を確認した。より実践的な共同訓練の実施や、防衛産業基盤の緊密な協力も申し合わせた。
防衛費増額を巡り、小泉氏は、昨年10月に来日したヘグセス氏と会談した際に「日本に対して何かを要求することはない」と伝えられた点に触れ「今回もこの言葉に尽きる」と記者団に語った。
小泉氏は防衛相会談とは別に、バンス副大統領とホワイトハウスで約30分間会談し、地域情勢や日本の防衛力強化について意見交換した。