日銀の植田和男総裁は14日、東京都内で開かれた全国地方銀行協会(地銀協)の会合であいさつし、経済と物価が想定通り推移すれば「引き続き政策金利を引き上げていく」とこれまでの方針を強調した。利上げによって金融緩和の度合いを調整することで「経済の息の長い成長につながる」と語った。
植田氏は利上げ後も「賃金と物価がともに緩やかに上昇していくメカニズムが維持される可能性が高い」と指摘した。
日銀は昨年12月の金融政策決定会合で、政策金利を0・75%程度に引き上げた。市場では日銀の次の利上げ時期に関心が集まっている。