山梨の山林火災、不始末原因か

山梨県上野原市の扇山で続く消火活動=10日午前9時25分(共同通信社ヘリから)

 山梨県上野原市の扇山(1138メートル)の山林火災で、市消防本部は10日、消火活動を続けた。発生3日目も延焼範囲は広がり、焼損面積は10日正午時点で約16・75ヘクタールとなった。鎮圧のめどは立っていない。消防本部によると、出火したのは登山道中腹の休憩スペース周辺とみられる。火の不始末が原因だった可能性もあるとみて、県警とともに詳しく調べる。

 一時、火は最も近い住宅まで50メートルに迫っていた。10日時点では、住宅への延焼の可能性は低いとしている。

 火災は8日午前10時45分ごろ発生した。現場は中央自動車道上り線談合坂サービスエリア(SA)の西側。市は付近の76世帯143人の避難指示を継続している。

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