ロシア軍、最新ミサイル使用

ロシア軍がウクライナ東部ドニプロに発射した最新式中距離弾道ミサイル「オレシニク」の残骸=2024年12月、キーウ(画像の一部を加工しています、共同)

 【モスクワ、キーウ共同】ロシア国防省は9日、ウクライナの重要施設を8日夜から9日未明にかけて最新式中距離弾道ミサイル「オレシニク」などで大規模攻撃したと発表した。核弾頭を搭載可能なオレシニクの発射は欧米を威嚇する狙いもありそうだ。

 英BBC放送は、米当局が7日に大西洋上でロシア関連の石油タンカーを拿捕したことを受け、ロシアがオレシニク使用に踏み切ったとの軍事専門家の見方を伝えた。ロシア軍がウクライナへのオレシニク発射を正式発表したのは2024年11月以来で2回目。

 ウクライナのシビハ外相はX(旧ツイッター)に「欧州の安全保障への深刻な脅威だ」と投稿。欧米の支援国に対抗措置を取るよう求めた。

 ウクライナ当局は9日、ロシアがミサイル約40発と無人機約240機でウクライナ各地を攻撃したと発表した。首都キーウでは4人が死亡した。

 オレシニクはロシアから北大西洋条約機構(NATO)加盟の欧州主要国全ての首都を射程に収めるとされ、迎撃は極めて困難。

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