過激派攻撃「Xマスに」

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は26日、米軍が25日にナイジェリアで「過激派組織『イスラム国』(IS)のテロリスト」を対象に実施した攻撃について、自身の指示で1日延期させたと明らかにした。攻撃は当初24日に予定されていたが、トランプ氏が「クリスマスプレゼントを贈ろう」と提案し、25日に変更したという。

 ニュースサイトのポリティコのインタビューで語った。トランプ氏は「彼らはそんなことがあるとは思っていなかったが、われわれは大打撃を与えた。全ての拠点が壊滅した」と成果を誇った。

 米軍はナイジェリア北西部ソコト州で攻撃を実施。トランプ氏の支持基盤のキリスト教保守派にアピールする狙いだとみられている。

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