26日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=156円台前半で取引された。
午後5時現在は前日比46銭円安ドル高の1ドル=156円36~38銭。ユーロは29銭円安ユーロ高の1ユーロ=184円07~11銭。
朝方発表された12月の東京都区部消費者物価指数は、日銀の追加利上げを早める結果ではないとの見方が広がったことで円売りが先行。政府が閣議決定した122兆円を超える2026年度予算案が財政悪化につながるとの懸念も円売りを誘った。
市場では「海外の一部の市場が休場となっており、取引が限定的だ」(外為ブローカー)との声があった。