米長官、タイ国境衝突懸念

ルビオ米国務長官(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】ルビオ米国務長官はカンボジアのフン・マネット首相と電話会談し、同国とタイが国境地帯で続ける武力衝突に懸念を表明した。両国の平和と安定の実現に向けた協議を仲介する用意があると改めて強調した。国務省が25日発表した。

 ルビオ氏は、トランプ大統領が衝突停止を望んでいると伝達。トランプ氏らの立ち会いの下、タイとカンボジアが10月にマレーシアで調印した和平合意を完全に履行する必要性を訴えた。

最新記事
政府、重要物資確保で来夏に方針
トヨタ26年世界生産計画、1千万台超
横浜の雑居ビルで裸の男性死亡
捜査情報漏えい、男性検事を略式起訴へ
為替相場 26日(日本時間10時30分)