政府予算案、122・3兆円

首相官邸

 政府が編成する2026年度当初予算案の一般会計の歳出(支出)総額が122兆3千億円程度となることが24日、分かった。物価高や人件費上昇への対応で政策経費が膨らみ、25年度の115兆1978億円を上回って2年連続で過去最大となる。税収増で賄えない分は、借金である国債を29兆6千億円ほど発行して補う。

 少子高齢化に伴う社会保障費や、防衛費の増加も予算拡大の要因となる。片山さつき財務相と各閣僚が重要事項の取り扱いを決める「閣僚折衝」を23、24日に実施して予算案を固めた。

最新記事
柏崎原発再稼働へ最終確認申請
自民の鈴木宗男参院議員、近くロシア訪問へ
特定の高校狙い盗撮か、男性4人を任意捜査
人間国宝の認定枠を拡大
台湾南東部で震度5弱