ルート決定、26年中の意向

 北陸新幹線敦賀(福井県)―新大阪延伸を巡り、自民党と日本維新の会の与党プロジェクトチーム(PT)で維新側共同座長を務める前原誠司氏は22日、延伸ルートは2026年中に決めたいとの意向を示した。京都市内で記者団の取材に答えた。両党は、現行計画を含む8パターンでの再検討を決めている。

 前原氏は、各省庁から財務省への予算要求のある来年夏か、予算編成のある来年末をめどにルートを決めたいとした。「時間をかければよいということではない。悠長なことは言っていられない」と述べた。

 両党は今後、各ルートの費用対効果を検証し、運行主体のJR西日本や沿線自治体から意見を聞く方針。

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