イラン再攻撃を計画か

トランプ米大統領(左)、イスラエルのネタニヤフ首相(いずれもゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】米NBCテレビは20日、イスラエルのネタニヤフ首相が今月下旬にトランプ大統領と会談する際、イランの弾道ミサイル生産拡大に懸念を示して再攻撃の計画について説明すると報じた。複数の攻撃案を提示し、米軍の参加や支援を求める方針。複数の関係者の話として伝えた。

 ネタニヤフ氏は29日、米南部フロリダ州マイアミでトランプ氏と会談する見通し。イランでは米軍が今年6月に攻撃して損傷を与えた核施設の修復も進んでいるが、イスラエルは弾道ミサイルの生産拡大や防空システムの修復の方をより脅威として受け止めているという。

 イランの弾道ミサイル生産は月最大3千発にまで増える可能性があるとしている。

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