【ワシントン共同】ボンディ米司法長官は15日、司法省と連邦捜査局(FBI)が連携し、西部カリフォルニア州で今月31日に計画されていた大規模な連続爆破テロ計画を阻止したと発表した。FBIのパテル長官はX(旧ツイッター)で、容疑者4人を拘束したと表明した。
ボンディ氏はXで「極左で親パレスチナ、反政府、反資本主義のグループ」が爆破を計画していたと主張。ロサンゼルスやオレンジ郡で確認され、移民・税関捜査局(ICE)の職員や車両も狙われていたと説明した。
ロサンゼルスの検察当局幹部は記者会見で、4人を12日に拘束したと発表。爆発装置の試作と実験を行い、米国の企業2社を爆破する「綿密な計画」を練っていたと説明した。